ふしぎの国の医療

田辺 功著  定価:1,600円(税込)

 

常識化している医療・看護の中にも「ふしぎ」はいっぱい。エビデンス(根拠)という物差を片手に「ふしぎ」「おかしい」を誰にも分かるようにやさしく解説し、問題点をクローズアップさせている。 

 

★かぜをひいて発熱した時は入浴した方がよい?

★シャワーは手術後三日目からOK!?

★ベット上で長く安静にしているのは体に悪い!

★抗生物質は手術後に使っても効果なし!?★手術後のガーゼ交換は必要?

 

第1章 病院のふしぎ

第2章 感染対策のふしぎ

第3章 薬のふしぎ

第4章 国のふしぎ

第5章 業界のふしぎ

第6章 医師・患者のふしぎ

第7章 日本の医療 ここがおかしい


言いたくても言えなかったひとこと   ~医療編~ 

定価:1,260円(税込)

 

全国から寄せられた短文の中から優秀作359点を収録。患者や医療現場からの怒り、批判、風刺、ユーモア、感動などをつづった傑作ばかり。

 

審査員=連城三紀彦(作家)、帯津良一(医師)、山崎章郎(医師)、田辺功(ジャーナリスト)。

 

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危篤の時、心臓マッサージをしてくれた先生。もう意識のない母に、「ごめん、ごめんな」って。最後まで本当にありがとう。

久保田かほる(主婦 28歳)


外科医の先生殿局部麻酔でのオペの時「アッ」と声に出して驚くのはやめて下さい。脈拍が急上昇して一苦労でした。

田中敏幸(会社員 30歳)


肺癌の末期、絶え間ない痛みを訴える母に、注射をしにきた看護婦は「少しは我慢したらどうなの、この薬は高いのよ」。三日後、母は死んだ。

井合鈴子(主婦 49歳)


医療の周辺 その周辺

田辺 功著  定価:1,835円(税込)

 

朝日新聞で話題を呼んだ「医療の周辺」に読者の意見を「その
周辺」として収録。一般の人にも解りやすく書かれており、鋭
い切り口で医療問題に取り組んだ必読の書。

 

この命ある限り

後藤克幸(中部日本放送報道局記者)

渡辺 正(藤田保健衛生大学七栗サナトリウム院長)

橋本美恵子(藤田保健衛生大学七栗サナトリウム婦長)   

共著   定価:1,300円(税込)

 

抗がん剤の過剰治療による副作用で苦しんでいた患者が、あるホスピスと出合って、充実した時間を過ごすことができた。命ある限り………。それを支える医師とナースたちの感動の書。

 

がん治療に?を感じた時に読む本

恒川 洋著  定価:1,600円(税込)

 

がん治療に心を痛める人々に熱血漢医師が送る “ がん患者への応援歌 ”。

 
余命6カ月と宣告されたがん患者がホリスティック医療によって3年、4年と生存している例を詳しく紹介している。

 
また、がん治療の問題点、新しい取り組み、最新のがん治療(遺伝子医療、化学療法、免疫療法など)も詳しく紹介。

「主治医に?を持った患者さんたち」、「がん治療の原状と問題点」 、「忘れ得ぬホリスティックな人々」など5章で構成。 新世紀の医療の在り方への提言に加えて、患者の具体例を紹介。


著者が関わったがん患者のうち17人が登場し、闘病姿を紹介したり、 医療に対する生々しい疑問を投げかける。


死生観を含めた患者の '人生論'が浮き彫りになる一方で、現役医師が提案する西洋医学の 問題点をみつめた " 医療構造改革論 " にもなっている。


最適ながん医療を求める上での“道しるべ”となる一冊。

 


分かち合いの人生

川原 啓美著  定価:1,470円(税込)

 

本書は、全人的医療とアジアでの保健活動を通して真実を追求してきた川原啓美先生(愛知国際病院・AHI理事長) の回顧録です。 

 

川原先生の先輩である佐藤智先生は、本書の序文の中で「川原さんが“偉業をなしとげた”物語ではなく、 “遣わされた僕(しもべ)”として尽くされたこと、その背後にある“力”を、この本の中から感じて頂き たいと思います」と語り、次のように綴っています。

 

「川原さんは、若い時にご夫婦で“夢”を抱かれ、アメリカに渡られて第一線の外科を学び、 広い医療の基盤と技術を築かれました。このことが、世界の医療を学ぶとともに、アジア諸国で 具体的に医療奉仕することに、大変に役立たれたと思います。そして、日野原重明先生などの支 持を受けながら“アジアの医療に恵まれない人々”のために具体的な行動―自ら海外医療協力に 出掛けたり、また病院建設に励むこと―に励まれました。とくに、自らアジア諸国に行かれるだ けでなく、各国の農村の第一線で医療をしている医師、その他の医療従事者などを、日本に招い て“一緒に研修すること”に努力してこられました」。

 

<目次> 

<第一章 青春>                          生い立ち / 転居と転校 / 医学部への道―信仰にめざめて / 妹の病気と結核外科医

<第二章 医療者としての原点>

癒し我ら仕える / アメリカ留学 / キ医連病院の夢 / ネパールでの医療協力―AHIへの道 / 愛知国際病院の理念(Ⅰ) / 愛知国際病院の理念(Ⅱ)/ 創設期の病院

<第三章 アジアの健康-AHIと共に>

「アルマ・アタ」から25年 その1/ 「アルマ・アタ」から25年 その2/ 自分らしく生きる / IPHCとの協働を振り返って / 健康、いのち、そして平和 / カンボジアからみた日本 / 健康の定義から学ぶこと / 私たちは一つ / 真の豊かさ / 共に生きる―南インド紀行

<第四章 平和>

平和とは / 平和を創り出すもの / 平和の実現 / 外交官の死

<第五章 ボランティア>

ボランティアの意味 / ボランティアの心―GKTWの活動

<第六章 老いとの出会い>

全国老健大会に出席して / ありがとうございます / 心の深さ / 若い心 / 今が最善の時 

<第七章 死について> 

オンリーワン / 「心」について / いのちの尊さ

 <第八章 川原暁子を偲んで> 

10日間世界一周 / すばらしい出会い / 川原暁子を偲んで / おわりにあとがき(07.10.10発行)